フルオーダージュエリーの製作事例をご紹介しております。 |
フルオーダーレポートVol2
「フルオーダーってどう進めていくのかわからないけれど興味がある」という方、
「フルオーダーって難しそうだな」と考えている方、
お客様とのやりとりや制作過程をそれぞれ詳しくご紹介させて頂きますので、是非ご参考になさってください。
埼玉県O様
以前ご購入いただいたルースを店頭にご持参頂き
リング、ピアス、ペンダントをセットで作るので、
それぞれ少しずつデザインを描いていき、
デザインの方向性を定めていきました。
【お客様のご依頼】
・ツァボライトガーネット4つを使用してセットジュエリーを作りたい。
・羽(翼)のモチーフで、石が飛んでいるようなデザインが良い。
このようなご要望がありました。
※明確な希望がない方もたくさんいらっしゃいます。そういった方にも、様々なバリエーションをご提案いたしますのでご安心ください。
【デザイン提案】
デザインはたくさん描かせていただいたので、こちらではリングのデザインとして提案したもの一部を使って、デザイン決定の流れをご紹介します。
デザインを幾つか提案していく中で、お客様のイメージもより具体的になり、別の色石も合わせたい、動きのあるラインが良い、羽にマーキスを使用したい、といったご意見が出てからご提案したものです。
その中でも、シャープで深いVのラインが好みだということが分かり、一番イメージにマッチしたのが一番右のデザインでした。
リングとペンダントとピアス、それぞれ羽をモチーフにし、お持ちのアメシストメレを合わせ、セット感のあるデザインに決まりました。
※デザイン提案は、お客様が納得されるデザイン画ができるまで、何枚でもご提案致します。
【進行スケジュール・デザイン画確認】
専用ページのお知らせ
サイト内に、フルオーダーのお客様専用ページを作りお知らせします。
こちらで進行状況・清書したデザイン画のチェックが可能です。
清書したデザイン画でより出来上がりをイメージ頂けます。
【加工スタート・制作途中チェック】
お客様の確認を終え、詳細図面や指示書を作成して職人に加工依頼をします。
制作に入ってからも、制作過程でデザイナーと職人との間で形状のチェック・修正を行います。
※修正指示の一例
お客様に形状の確認ができる状態になりましたら、ご希望のお客様にはサイト内のお客様特設ページページに写真を掲載し、メールにてお知らせいたします。※確認不要な場合はそのまま完成まで進みます。
※この時点で不明点などないか確認し、調整が必要であれば調整をします。
【修正】
お取り引きサイトで現段階の写真を見ていただき、リングとペンダントをより縦に長い印象にして欲しいとのご要望がありました。
写真を使って、メールにて、お客様と詳細を確認します。
修正点
ペンダント:アメシストの上のダイヤメレ2石をガーネットの幅に収めよりシャープな感じに
リング:Vのラインをよりシャープに
【調整後】
微調整を終えた枠を撮影し、再度確認して頂きます。
仕上げや石留め前ですが、石を上に乗せて写真をしっかりと撮るので、
メールでの写真のやりとりでも細かい確認が可能です。
【石留め・仕上げ】
お客様に画像にてチェックして頂いた後、石留めや仕上げなどを行います。
ここでも仕上がってきたジュエリーのクオリティチェックをし、完成となります。
たった一つしかないルース、たった一つしかないオーダージュエリーですので、
最後まで、ひとつひとつ丁寧に制作いたします。
【納品】
ついに、完成です!
PT900ツァボライトガーネットRG/PD/PIC
ルースの良さがしっかり引き立ったオリジナリティ溢れるセットジュエリーが出来上がりました。
細かい角度や寸法にも、お客様のこだわりがしっかり詰まっています!
お客様と共にデザインを考え、一緒に制作過程を確認して、完成させていくのでフルオーダーはいつも違う発見があり、私たちにとっても刺激になります。(^^)
このジュエリー達も、これからたくさん使っていただけることを心より願っています♪
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フルオーダーの流れが伝わりましたでしょうか。
かたちのないところから作り上げるフルオーダー
身に着けるお客様にとって一番のデザインになるようデザイナーも心がけております。
こちらのデザインを押し付けるようなことは一切致しませんのでご安心ください。
お気軽にご相談ください。
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