フルオーダージュエリーができるまでの実例をご紹介。 |
フルオーダーレポートVol.17
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フルオーダーメイドジュエリー
ルースに合わせて1からデザインするフルオーダーメイド。
イメージをしっかり伝えられるかのかな?
ちゃんとイメージ通りに出来上がるのだろうか?
形が何もない常態から作っていくフルオーダーにはご心配事も多いかと存じます。
今回は、伝統柄の彫模様を全体にあしらったフルオーダーの流れについて公開させていただきますので
どのような流れで出来上がるかご参考ください。
【お客様のご依頼】
1. 以前購入したルースでリングを作りたい。
2. 彫模様を全体に入れたい。
3. 石周りは華奢に、でも高さを出したい。
このようなご要望がございました。
※フルオーダーのご相談は、シンプル加工などと迷っている場合でもご相談いただけます。
【デザイン提案】
今回リピートにてフルオーダーご利用頂きましたお客様。
まず店頭にてデザイン提案を行いました。
以前ご購入頂いた、遊色の綺麗なクリスタル系のオパールをリングに仕立てたいとの事でした。
もともと彫模様の入ったリングをお持ちで、そのリングと同じ模様
(伝統的な和彫り模様)を全体に施したいとのご要望でした。
デザイン提案
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細かい寸法や角度の調整も、しっかりと打ち合わせを行います。
決定デザイン![]()
着彩イメージ
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とっても遊色の綺麗なオパールですが、その存在感をしっかり支え、
脇石がなくても豪華で存在感のあるデザインに決まりました。
【専用オーダーページ】
進捗や形状確認などをチェックいただける専用ページをご案内。
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デザインを確認したら、いよいよ熟練の職人の加工に移ります。
【加工・調整】
形を作り、様々な角度から確認していただきます。
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スパッと直線を出し、角をしっかりと出す為、形を調整して再度ご確認を頂きました。
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段階的に確認していただきながら進めますので、気なる部分は都度ご相談いただけます。
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彫模様サンプルのご確認
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最終仕上げ前の確認を行い、問題なければ一気に最終仕上げ完成へ
【納品】
完成したリングがこちらです。
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K18YGオパールリング
【担当デザイナーより】
ダイヤを使用せずともこの豪華さ、細かい彫と石周りのミルで繊細さをも併せ持った
とても印象的なリング。
伝統的な和彫りですが、モダンな印象で、オパールの美しさをしっかりと引き立たせてくれます。
オパールをこのように留めるのはとても繊細な作業で、熟練の職人が何度も調整をして仕上がりました。
是非、皆様も、自分だけのこだわりのジュエリーをつくってみてはいかがでしょう。
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フルオーダーの流れが伝わりましたでしょうか。
かたちのないところから作り上げるフルオーダー
身に着けるお客様にとって一番のデザインになるようデザイナーも心がけております。
こちらのデザインを押し付けるようなことは一切致しませんのでご安心ください。
お気軽にご相談くださいませ。1