フルオーダージュエリーの製作事例をご紹介しております。 |
フルオーダーレポートVol.42
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フルオーダーメイドジュエリー
ルースに合わせて1からデザインするフルオーダーメイド。
ちゃんとイメージ通りに仕上がるのだろうか?
スムーズにやり取りできるだろうか?
形が何もない状態から作っていく過程をご紹介いたします。
今回は、トルマリンのペアでお作りしたフルオーダーペンダントトップをご紹介いたします。
【お客様(ご来店でのオーダー)のご依頼】
1.以前購入したバイカラートルマリンを揺らしてジュエリーを作りたい。
2.ペアのルースだが、ピアスはしないのでペンダントトップに使いたい。
3.スズランのような可愛らしいイメージがきになる。
このようなご要望がありました。
※フルオーダーのご相談は、セミオーダーなどと迷っている場合でもご相談いただけます。
【デザイン提案】
今回、ご来店でのご提案で、店頭にてデザインをご提案いたしました。
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【決定デザイン】
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可愛らしく揺れる仕様のトルマリン。
有機的な曲線と、ぽってりと丸いすずらんの花、ローズカットのみずみずしい輝き
繊細でアシンメトリーな動きのあるデザインに決まりました。
【加工・途中チェック】
今回は、作りに関して全面的に任せていただきました。
パーツによって、デザイナーがCADで形を作るところと職人の手作業を組み合わせて加工を進めていきます。
確認・調整を繰り返し行いました。
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アシンメトリーで揺れるデザインなので、バランスを見て微調整を繰り返します。
【完成】
完成したペンダントトップがこちらです。
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春らしい、優しく可愛らしい色合いのウォーターメロントルマリンを揺らしたペンダント。
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有機的で動きのあるアシンメトリーな形。
繊細ながら、計算された立体感でバランスが取れています。
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ついつい、手元で揺らしながら見とれてしまう、麗しい輝きのペンダントが出来上がりました。
K18YG、トルマリン、ダイヤ(ラウンド、ローズカット) ペンダントトップ
【デザイナーより】
すずらんの儚く繊細な雰囲気を出しつつ、オクタゴンカットのトルマリンを2石配置するという、
一見、相反する要素が共生したペンダントトップです。
この組み合わせは、私の中でも挑戦でした。
また、このペアルースででジュエリーを作るとなると、ピアスにするか、リングとペンダントでお揃いにするか
その2択になりそうなところ、ペンダントに2つとも配置、さらに両方とも揺らすという面白い使い方が出来ました。
お客様と私でお話ししながら決める、オーダーならではのデザインです。
皆様も、是非一度フルオーダージュエリーを作ってみてはいかがでしょうか。
また、デザインライブでは、ルースの写真をそのまま使ってデザインをご提案致しますので、
遠方の方は是非お気軽にご相談くださいませ♪
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フルオーダーの流れが伝わりましたでしょうか。
かたちのないところから作り上げるフルオーダー
身に着けるお客様にとって一番のデザインになるようデザイナーも心がけております。
こちらのデザインを押し付けるようなことは一切致しませんのでご安心ください。
お気軽にご相談くださいませ。1